一軒家をそのままお店に
明治通りの渋谷と恵比寿のちょうど中間、東という渋谷区民には耳慣れた場所でもとにかく不便な都会の孤島にあるのがこの『LU-NO-YA（ルノヤ）』。
30代後半くらいならイベントなどで行ったことがあるかもしれないが、『CAFE KITSUNE』の路地を少し入った住宅街の中にひっそりとある隠れ家のような一軒家がこのお店。
店内は1階がカウンター席で2階がテーブル席。比較的広々している。
店内：1階
場所柄高級住宅街や外資系オフィスなどもあり、店内はガヤガヤしていない大人の雰囲気で、料理も和食がメインでありながらスパイスを使った肉じゃがなどバリエーションに富んでいる。
特にこの店でおすすめしたいのがトリュフを使った料理とブラータチーズを贅沢に使ったカプレーゼだ。
大人の香り漂うトリュフ料理
トリュフ料理に関しては一番食べて欲しいのは土鍋ご飯。出来上がり後の追いトリュフは贅沢に目の前でスライスしてもらえるので新鮮な香りを楽しめる。
その他にもトリュフオムレツやポテトなどワインのつまみに最高なメニューもある。
(image by LU-NO-YA)
トマトにもこだわりのブラータチーズのカプレーゼ
癖は少ないがほんのり甘さを感じながらしっかりしたチーズを味わえるブラータチーズを使用したカプレーゼは実はトマトにもこだわっているとのこと。
大ぶりなプチトマトを半分にカットしてこれでもかというくらい皿を埋め尽くす真ん中に純白のブラータチーズが鎮座する。
それをナイフでカットすると中からとろとろのミルクのようなチーズが溶け出してくる。
これとフルーツのように甘いトマトと一緒に口に運ぶと頬が痛くなるくらいうまい。
ブラータチーズは人気なので入荷を確認して予約したほうが良いかもしれない。
(image by LU-NO-YA)
バリーエション豊かな料理
そのほかにも旬の魚を使ったおばんざい盛り合わせやその場で土鍋を使って作る燻製やお菓子を衣に使った鳥の唐揚げ（なんのお菓子かは実際に味わって当ててみて！）など。
材料さえあればいろいろなオーダーにも答えてくれます。
(image by LU-NO-YA)
パーティーメニューが異常に充実
このお店の特筆したいのはコースメニューが異常に充実。唐揚げなどは当然ながらトリュフの土鍋ご飯もシメに出てくるがその頃には正直満腹。。そんな時はちゃんとおにぎりにして持ち帰れるので翌日は朝からトリュフの香りをふんだんに感じるセレブな朝を迎えられる。
(image by LU-NO-YA)
デザートまで食べれたら幸せになれる
この店主が元パテシエということもあり「食べ過ぎてもうムリ！」って感じでなければぜひ手作りのデザートも食べて欲しい。
日によってメニューは違うがプリンがあれば特におすすめ。
(image by LU-NO-YA)
人気のクラフトビールも
さらに女性に人気のクラフトビールや国産レモンをふんだんに使用したぽんぽこレモンサワーなども置いているからお気に入りの女性を連れて行けば間違いないでしょう。
LU-NO-YA（ルノヤ）
東京都渋谷区東2-20-8
17:00〜24:00（月曜定休）
予約可