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ディープスポット - 武蔵小山

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意外と知らない武蔵小山

武蔵小山と言えば何を思い浮かべますか?
アーケードの長さ日本一の商店街?
なんとなくそれくらいしかイメージないかもしれません。

しかし、実はせんべろ・格安飲み屋の街でもあるらしいのです。
この地域は昔から住んでいる住民が多く、地元に根ざした格安飲み屋が沢山あるんです。
と、言う事でこれを知り早速潜入してきました!

潜入調査開始!

まずは19時に武蔵小山 駅ビルのタリーズにて集合です。
本当は16時からタリーズに居たんですが、15時ころから待ち合わせ相手と連絡がとれません。
そして18時。やっと連絡がとれました。昼寝してたそうです。
先行きに不安しか覚えません。
とは言え気持ちを切り替えて格安飲みツアーへ。

まずは1件目を決めます。重要です。
これを外すとテンションはもう取り返しつかないくらい下がることが予想できます。
という事で安全策として食べログ様にあやかります。地元でも人気があり食べログ評価3.6以上の『牛太郎』が良いかなとなりました。
しかしここで問題発生!
なんと今日の営業時間が12:00〜17:00(土曜日・祝日)。え?ランチ?いやいや立派な飲み屋のようですが、残念ながら明るいうちしか営業していないようです。昼寝してた誰かのせいで行けません。
やはり不安が的中です。

なんだかんだの1件目

仕方がないので次の候補を決めます。
店には困りません。あらゆるジャンルの格安飲み屋がここにはあります。
珍しいジャンルの店を発見。
中華立ち飲み『盛苑』です。
この店も食べログ3.5以上の人気店。ここは営業時間が15:00~翌3:00なので営業してます。

店へと歩くその間も魅力的な格安飲み屋が並びます。
後ろ髪をひかれつつも目的の店へ。
駅から10分もかからないくらいで到着です。

外観は街の中華屋というごくごく自然な雰囲気です。

しかし一歩店内に入るとそこはまさに立ち飲み屋。小さな店内は8割くらい埋まっています。
20代後半くらいの仕事終わり風男女4人組やいかにも地元のおっちゃんという常連客たちなど客層も様々です。

この店は立ち飲み用のカウンターなのにも関わらず椅子があります。が、
その椅子の高さ・・・子供用の椅子並みしかありません。

座ったらカウンター台の上は全く見えなさそうでとりあえずは座るのはやめました。

そしてメニューがこちら。

高いフードでも450円です。
ビールは390円ですが梅酒ソーダ割が180円です。
焼酎の割ものも200円代で確かに安い。

フードは焼き餃子、ゆば揚げ、にんにくの丸揚げを注文。
チーズ入納豆揚げワンタンも食べたかったけど売り切れ。
味はこの値段にしては十分に美味しい。ボリュームもあるので数品でしっかりと食べた感があります。

気になる会計ですが、2人でビールと焼酎を4杯、上記のフードを頼んで2,500円もしなかったです。
さすがせんべろ!まさに一人当たり千円代でした。

人数増やして2件目

ここでもう1人合流して3人に。
腹が減っていて美味しいものを食べたいとのことで
次は少し高級店に。とは言えここも安いお店です。

いざかやこばん

天ぷらをメインに扱うカウンター席とテーブル席4席くらいのこじんまりした雰囲気の良いお店です。

格安とまではいきませんが、天ぷら1つ2〜5百円程度でしょうか。
食材の内容からするとお得感は高いです。

なぜかマグロばかりですが、変わり種天ぷらも沢山あります。
なかなか美味しかったです。
が、ちょっと格安という趣旨から外れたので次に移動です。

街並みが心地よい

歩きながら思ったのですがこの街は本当に昭和感の残るおもしろい街です。

こんなお店もありました。面白そうです。

そして3件目。

居肴屋 Takuzo

カウンターと2席のテーブルのみの小さなお店です。
フードメニューは充実しておりどれも3〜4百円程度。
ボリュームもありかなりお得感が高いです。
ドリンクもサワーが200円代からありこちらも良い感じ。

楽しみました!

もうさすがに食べられません。
と、言う事で武蔵小山ツアーは終了となりました。

かなりディープな街でまだまだ興味のあるお店が沢山ありました!
第2回もぜひ開催したいと心から思える楽しさがありました。
しかし、この街は夜の訪れが早く、朝まで営業している店はかなり少ないです。
次回は昼飲みからスタートしたいと思います。

午前3時の商店街

-飲み, 飲み食い

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